1949年「祖国日本の復興」を目指し設立した公益社団法人日本青年会議所前身、東京青年商工会議所が活動を始め65年の月日が過ぎようとしています。
戦後復興の中、高度経済成長時に先輩諸氏が「今、やるべき事」を考え行動を起こしてきた事が、この国を支え自分自身を成長させてきたのだと私は考えます。
この事は現在にも通じ、東日本大震災を受け、これから新たな震災後時代を築き明るい豊かな社会を未来に引き継ぐために、
今一度私たちが「今、やるべき事」を考え目的意識を持ち、自分自身の成長や組織の永続的な発展を目指す活動に尽力して参ります。
現在、滝川青年会議所は入会年数の浅いメンバーが大半を占める状況にあり組織としての規範や各事業への取り組み方などを伝えていかなければならない中で、
本年度は入会年数の浅いメンバーに伝達する事はもとより全メンバーに今一度青年会議所活動のあり方などを再確認して頂くためにも、
オリエンテーションを開催し青年会議所の基礎知識や目的を伝え活動をする事に誇りをもち積極的な行動につながるよう努めます。
さらに、メンバーに会員研修の講師として今まで培ってきた事を始め青年会議所活動を通じて社会人として如何に成長できたかを伝えて頂き、
メンバー同士が切磋琢磨出来る環境を作りお互いを成長させる事業と致します。また、会員研修例会では20歳から40歳までと限られた時間の中で、
青年経済人として活動している私たちが更なる成長を目指すために「今、やるべき事」を考慮できる人材育成事業を開催する事で、
個人の成長が企業の成長に繋がりまちの成長へと繋がるよう進めて参ります。さらに近年、全国の青年会議所では会員拡大が命題となっておりますが、
この事は私たち滝川青年会議所も例外ではありません。ここ数年の会員拡大の取り組みで同じ志を持つ仲間が増え例会や事業を多くのメンバーで活動する事が可能となりました。
この取り組みは本年度も途切らす訳にはいきません。そのためにはまず私たちが青年経済人として魅力ある“ひと”として、
ひいては信頼される“団体”として個々のメンバーが強い自覚を持ち行動する事がメンバーの更なる拡大に繋がると考えます。
最後に、メンバー一人ひとりが今一度「今、やるべき事」を考え、断固たる決意で青年会議所活動をする事で成長するJAYCEEとなり、
いつの時代も期待されまちの為に率先して行動出来る人材育成に邁進していきます。 |