北海道はもとより滝川市は未だ不況から抜け出すことが出来ない中、厳しい経済状況をただ嘆いているのではなく青年経済人として資質の向上を図り地域を発展させていかなければなりません。 異業種の同志が集まり構成されている青年会議所だからこそ、各々の知識と経験を共有することで時代の変化に対応し逆境を好機と捉えることが可能なのです。 厳しい環境と限られた時間の中でメンバーが質の高い活動が出来る場を提供し、明るい豊かな地域にするための一助となるのが総務委員会の役割と考えます。
　今年度は、質の高い青年会議所活動を行える組織の構築を図るため『財務管理』・『情報提供』・『情報発信』の３つの柱を基本に据え各委員会と連携を高める運営を行って参ります。 まずは『財務管理』ですが、昨年度から一般社団法人となり財務面において今まで以上に透明性が高いものが求められます。 滝川青年会議所メンバーよりお預かりしている会費は青年会議所活動を行う上での重要な財源です。正確かつ透明性ある財務運営を行い、各事業がより効果的な運営を行えるよう支えて参ります。 次に『情報提供』ですが、事務連絡やスケジュールの配信などを迅速に行うことにより、メンバーが早めの日程管理が行うことができ、正確な情報を共有し効率的な活動ができるよう各事業の情報提供に努めて参ります。 また、総会や理事会などの会議につきましてもルールに則った議案配信や資料整備、記録を行いスムーズな進行と明確な記録を残すことで効率的な会議の運営に取り組んで参ります。 最後に『情報発信』ですが、ホームページやＳＮＳをはじめ様々な媒体を活用し情報を迅速に発信することにより、滝川青年会議所の活動を一層地域の皆様に知って頂けるよう各事業の公開に努めて参ります。 この３つの柱を基に各委員会と綿密に連携を図ることで結びつきを深め、地域に必要とされる団体へと飛躍するような組織構築を行って参ります。そして、今年度は５５周年を迎える節目の年となります。 総務の活動において慣例化してきたことも一から見直す機会と捉え、正確かつ効率的な運営を行って参ります。
　総務とは組織全体の運営をしっかりと支える委員会です。総務委員会が各委員会と和を築き私たちの絆を強固にし、 この地域を明るく豊かにすることで滝川青年会議所と市民が笑顔でつながる団体となるよう一年間邁進して参ります。